新聞の訃報記事をみて告別式のある家を狙って空き巣に入るという泥棒がいました。
犯人は無職の男で老後の蓄えや遊ぶためのお金が欲しくて犯行に及んでいたそうです。
犯人は福岡県に住んでいましたがそこから新幹線で上京し、レンタカーで静岡に向かい、それから新聞でみかけた告別式の住所を探しだしていたそうです。

告別式があると自宅は家族が全員出払って留守になります。そのタイミングを狙っての犯行です。
告別式が始まってから1時間は確実に留守の時間帯でその時間なら犯行が成功する率も高かったそうです。

家が無人になっているとたとえ鍵が施錠されていても時間をかければ開けることができますし、周囲を気にせずガラスなども破ることができたのでしょう。
近所の人ももしかしたらお葬式に参列しているかもしれません。田舎だと特に地域の結びつきも強いので近所の人もいなくなっている可能性が高いです。

また、移動の足として新幹線やレンタカーを使ったのも足取りが掴みににくなった理由の一つでしょう。
犯人はかなり空き巣にも手馴れていて警察に捕まらない手段を知り尽くしていたのかもしれません。

このような犯罪があるのですから、外部の人間をシャットアウトするための鍵や防犯が必要です。高性能の鍵をつけること、ワンドアツーロックにすること、そして必ず外出するときには施錠をすることが重要です。さらに言えばガラスを防犯ガラスにし、窓にも補助錠をつけるなどするといいでしょう。

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